身体障害のリスクは他人事でありません。
おはようございます。
私は、潰瘍性大腸炎を長く患っていて、3年前に人工肛門にしました。
その際、保険に身体障害の特約を付けていたので、保険金を受け取ることが出来ました。
身体障害状態になりうる様々なリスクがあります。
・身体障害状態になる原因
脳卒中、心筋梗塞、糖尿病等から身体障害になることもあります。
身体障害は病気が原因でなる可能性があり、その割合は事故より高くなっています。
スポーツや交通事故で身体障害状態になることもあります。
・身体障害とはどのような状態なのでしょう。
手・足が機能しない、心臓ペースメーカーの装着、聴覚、言語、視覚機能が機能しない等、身体機能の一部に障害を生じている状態のことをいいます。
身体障害状態(3級)の例
・視覚障害 視力の良い目の視力が0.04以上0.07以下のもの等
・音声機能、言語機能またはそしゃく機能の障害 音声機能、言語機能又はそしゃく機能の損失
・心臓機能障害 心臓の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの
・視覚障害 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの(耳介に接しなければ大声話し得ないもの
・肢体不自由 両上肢のおや指及びひとさし指を欠くもの、一下肢を大腿の二分の一以上で欠くもの等
・ぼうこう又は直腸の機能障害 ぼうこう又は直腸の機能の障害により家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの
・身体障害になると思うように収入が得られない場合もあります。
身体障害者の収入を伴う仕事の有無
仕事をしてない52.4%、仕事をしている40.5%、福祉的就労をしている6.6%
身体障害者の年間収入額
約6割の方が年収200万円未満です。
とりわけ若い方ほど身体障害状態が長く、収入への影響が大きくなる可能性があります。また、親御さんに負担をかけてしまうことも考えられます。
ではまたです。