がんになった場合にかかる費用の目安(2年目以降)

こんにちは。

 

がんにかかった場合の2年目以降にかかる費用を下記に書いてみました。

 

2年目以降(年間費用)

・ケース①公的医療保険制度対象の治療で平均的な費用がかかった場合

約85万円

公的医療保険制度対象の治療(入院や手術・抗がん剤で治療にかかる費用) 約7万円

公的医療保険制度対象外の治療費 (差額ベット代と食事代) 約23万円

治療以外の費用(交通費や医療ウィッグ等) 約55万円

 

・ケース②

ケース①に加えリンパ浮腫が発生したため、リンパドレナージを受けた場合

約92万円

公的医療保険制度対象の治療費(入院や手術・抗がん剤で治療にかかる費用)約7万円

公的医療保険制度対象外の治療費(差額ベット代と食事代)約23万円、(リンパドレナージ) 約7万円

治療以外の費用(交通胃や医療ウィッグ)約55万円

 

・入院や手術・抗がん剤治療等にかかる費用

公的医療保険制度対象 約7万円

公的医療保険制度対象の治療費の自己負担割合は、1割から3割です。

また、1か月の治療費が一定を超えた場合は、高額療養費制度が適用されます。

※自己負担割合は年齢や収入等によって異なります。

 

・公的医療保険制度対象外の治療は、全額自己負担となります。

差額ベッド代と食事にかかる費用 約23万円

(差額ベッド代)

1日当たりの差額ベット代の平均6,144円×入院日数約31日=約19万円

(食事代)

1日当たりの食事代1380円×平均合計入院日数約31日=約4万円

 

リンパ浮腫等の治療にかかる費用 リンパドレナージ 約7万円

乳がん・子宮がん・前立腺がん等の手術でリンパ節を摘出したり、放射線治療をすることによってリンパの流れが滞り、手や足がむくむことがあります。これをリンパ浮腫といい、リンパ浮腫を改善するために行う医療マッサージをリンパドレナージといいます。

 

・治療費以外の費用

交通費や医療用ウィッグ等の費用 約55万円

継続治療のための交通費や、ウィッグのメンテナンス費用等が必要になることもあります。

例えば、交通費・外食費・家事代行・育児代行・身体の変化により必要な費用・入院準備費用。

 

がんにかかるとお金が必要となるのがわかります。

お金を持っている人は、保険に加入する必要はありません。

保険は多額な治療費を払えない人が入るものです。

私も、3大疾病500万円に加入しています。

 

ではまたです。